© カモシカ×ブログ 登山用品専門店カモシカスポーツ All rights reserved.

トラッドクライミングの本場、イギリスへ

6月中旬に10日ほどお休みをいただき、
イギリスのノースウェールズで開催された
WICM2016(Women’s International Climbing Meet2016)という
女性クライマー同士でトラッドクライミングを楽しもうという集まりに参加してきました。

現地での滞在は8日間、うち中6日間登りました。
前半3日はインストラクターの方に付いてもらい、
後半3日はイギリスのホストクライマーと組んで登りにいきました。

初日はロープワークの確認、プロテクションセットの勉強。
こちらではプロテクションにナッツやヘックスが主に使用されていました!

今回、宿泊場所は毎朝雨が降り、
歩いていける近くの岩はコンディションがいまいちでしたが、
少し車で移動すると登れる岩が必ず有り(車降りてからのアプローチもかなり近い!)
とても素晴らしい環境でした。

DSC03422

宿泊場所の近くはこんな岩場が沢山!!

DSC03392

日本ではみかけない独特の岩質、スレート

DSC03435

海近くのエリア、holyhead mountainは花崗岩に似ている岩質


DSC03476

すっきりしたクラックのルートも多いです

DSC03521

山のエリア、tremadog

何箇所か行った中で、一番印象に残ったのはシークリフでした。
壁の途中にある取り付きへ60mの懸垂下降をして降りるのですが、
ものすごいドキドキしました。

DSCF0019

USグレードで5.8程度のルート、とってもワイルド!1ピッチが30m近い!

DSCF0041

本当に素晴らしいロケーションでした

イギリスでのクライミングはトラッドルートがほとんどで、

よく知られているEグレードのような脆い・危険というようなルートもあれば、
とても易しいルート(日本でいえば岩稜歩きのレベルから)も実は沢山あります。
そしてそのルート上には残置はほぼありません。終了点も含めてです。
簡単なルートですら、自分でルートを探し、プロテクションをセットし、
アンカーを作って登っていくという初登者と同じスタイルで登れるのです。

ちなみに、懸垂下降で取り付きに戻れるルートもありますが、
多くのルートは歩いておりれるので終了点そのものもありません。

日本ではなかなか馴染みのないパッシブプロテクションですが、
今回使用してみて、キチンとセットできればカムより心強いギアかもと感じました。

こんなナッツの使い方見たことなかったです!

DSC03406
パッシブプロテクションの良さは目で見て決まっていることがわかること、
ウォーキングしないことでしょうか。
私は日本ではブラックダイヤモンドのストッパーを使っていますが、
今回DMMのナッツやトルクナッツを貸していただいたのでこちらも使ってみました。
DSC03516

何よりも印象的だったのは、
皆さんどんなシチュエーションも楽しんで登っていることでした。
雨に振られてリードを辞退してしまった日がありましたが、
横で同じようなルートを登ってたパーティは笑顔でした。
なんだか一ノ倉で土砂降りにあったみたいな写真・・
DSC03407
私もグレード問わず、クライミングそのものを身近にそして
いつでも楽しんでいたいと強く思って帰国しました。

おまけ・宿泊場所近くにDMMの工場があり、
雨の日に見学に行きました。興味深かったです!!

DSC_0492

ドラゴンカムのヘッド

DSC_0497

切り抜かれる前のカラビナたち

横浜店・篠塚

関連記事

八重山トレイルレース参加してきました!

6月9日に山梨県上野原市で行われた「八重山トレイルレース」に出場してきました。 昨年2月以来,久々のトレランレース出場でした。ショートの部…

屋久島(白谷雲水峡~淀川小屋)&リベレODレビュー

屋久島が5月の下旬に記録的な豪雨で災害に遭ったことは、ニュースにも取り上げられていたのでご存じの方も多いかと思います。6/4~6/6の日程で…

父の日には

梅雨入り宣言とともに雨模様の日が続きました。思いの外強い雨でちょっとびっくり。天気予報によると今週末もどうやら雨か、週末登山を計画されていた…

ページ上部へ戻る