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ブラックダイヤモンドNEWピッケル

ピッケルは歩行の補助や登攀のためや、滑落停止、整地作業、確保支点としてなどシンプルな道具ゆえに様々な用途で使用できます。そして道具としての耐久性も高く、一生使えると言っても過言ではありません。ピッケルは「岳人の魂」と呼ばれ、冬山登山の必需品です。今年新しくピッケルの購入を考えてる人に朗報です!ブラックダイヤモンドのピッケル「レイブン」「レイブンウィズグリップ」「レイブンプロ」がフルモデルチェンジしました!

まずはレイブンのご紹介です。右が旧モデル、左が新モデルになります。旧モデル60㎝が452g、新モデルが445g。アッズが肉抜き加工されていたのが、肉抜きがなくなりました。肉抜きしないことによって、雪を掻き出す量が増え作業性が向上しました。テント整地などする時は便利ですね。肉抜きしてないのに重量は軽くなっていて、ブラックダイヤモンド社の努力が感じられます。

ピックの形状が洗練された形になり、より雪面に入りやすいように変更されました。滑落停止でもしっかりと雪面に刺さりそうですね。上が旧モデル、下が新モデル。

石突は旧モデルに比べて、かなり鋭利になりました。これだけ鋭ければ、凍結面にもしっかり突き刺さります。右が旧モデル、左が新モデル。

シャフトの形状が旧モデルの楕円形に対して、新モデルは台形断面になりより握りやすくなりました。このあたりの感覚は実際に握ってみるとよくわかります。右が旧モデル、左が新モデル。

そしてレイブンシリーズ特有の持ちやすさは旧モデルからしっかりと引き継がれています。独特なヘッドの形が手にフィットするので、初めてピッケルを使う方や手の小さい女性でも持ちやすいです。シャフトがストレートな形状のレイブンは歩行の補助としても使いやすく、滑落停止もしやすいです。初めてピッケルを買う方におすすめの1本です。

続きましてレイブンウィズグリップです。右が旧モデル、左が新モデルになります。旧モデル60㎝が452g、新モデルが445g(リーシュ込み)。レイブンウィズグリップの基本的構造はレイブンと同じですが変更点が2点あります。スライダーリーシュが付属していること、ラバーグリップを備えていること。

リーシュも新製品で以前よりもしなやかな素材になりフィット感が向上しました。

手首の調整は金属スライダーで行います。ループが付いているのでグローブをつけていても調整しやすいです。

そしてラバーグリップを備えているので、グローブをした状態でもしっかりとピッケルを握ることができます。と入っても通常の歩行時ではヘッドの部分を持つのであまり関係はありません。ではどんな時に良いのかと言うと、テント設営のためにアッズを使って雪面を慣らしたりする時には最高です。グローブをしていると滑りやすいのですがラバーのおかげでしっかり握れて作業効率も上がります。応用的な使い方になりますが、登攀をする時にピックを岩角に引っ掛けて使うときにも威力を発揮します。価格はレイブンに比べて高くなりますが、こちらも初めて買うピッケルにおすすめの1本です。

レイブンプロはモデルチェンジして全くの別物といいていいほど変わりました。右が旧モデル、左が新モデルになります。旧モデル60㎝が392g、新モデルが389g。一番大きな変更点はベントシャフトになったことでしょう。ベントシャフトだと傾斜の強い斜面の登下降やピックを岩角に引っ掛けたりする時に使いやすいです。歩行主体のピッケルはすでに所持していて、もう1本登攀向けのピッケルが欲しい方や中上級者向けの形状になります。ただし初心者が使えないというわけではありません。初めて購入するピッケルでも、バリエーションルートを目指している方などにとっては候補のひとつになるでしょう。

他モデルと同様に石突きが鋭利になりました。グリップには溝があるので滑りにくくなりました。

レイブンプロはポリッシュ仕上げをしているので、光沢感があります。上がレイブンプロ。下がレイブン。

レイブンと比べるシャフトの曲がり具合がよくわかります。

ピッケルの長さについてですが、一昔前は65㎝~70cmくらいの長めのピッケルが主流でした。ストックが今ほど使われていなかった時代では、歩行の補助としての杖の代わりとして使うのが主な目的だったためでしょう。しかし最近では樹林帯や滑落の危険性が少ないところでは、ストックを使い危険性が高い場所だけピッケルを使う人も増えてきました。

ひとくちにピッケルと言ってもストックと併用するのか、歩き主体で使うのか、登攀やバリエーションルートで使うのかなど、シチュエーションや使用者の力量でその時に必要な「最適なピッケル」というのは変わってきます。手に持った時にくるぶしあたりに石突きがくるのが、一般的な長さです。この長さだと歩行の補助としても使いやすく、傾斜の強い斜面でも取り回ししやすい長さになります。悪く言えば中途半端な長さになります。歩き主体であればもう少し長い方が良いですし、登攀目的であればもう少し短いほうが良かったりします。ピッケルを購入するときは自分がどのようなシチュエーションで使いたいのかを考えることが重要です。ピッケルの選び方で迷ったらお気軽にスタッフまでお問い合わせください。

 

ブラックダイヤモンド
レイブン¥9,900(税込¥10,890)
レイブンウィズグリップ¥12,100(税込¥13,310)
レイブンプロ¥13,200(税込¥14,520)

本店 西出

 


 


 

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