冬用登山靴の大本命!圧倒的な軽さと保温性を備えたスポルティバ【G5 EVO】
現在、つぎつぎと冬用登山靴の入荷し、一通りご案内できるように整いました。
2021年の冬靴のラインナップでは、特に目立った新モデルはありません。
今回紹介する【G5 EVO】も、実は2020年の冬にアップデートされ販売開始予定だったのですが、
入荷が遅れていたため、2021年に持ち越しとなっていました。
先日、無事に入荷しましたのでご紹介。
靴紐を結ばなくて済むBOAフィットシステム
G5 EVOと、その上位モデルになるG2 EVOに共通して、BOAフィットシステムが採用されています。
BOAは、ダイヤルを使用して靴紐となるワイヤーを巻き上げてフィッティングさせるシステムです。
前モデルではゲイターの内側に設置されていたため、瞬時に調整ができませんでしたが、
ゲイターの外側に設置されたことで、歩行時にも素早く調整が可能になりました。
雪山の極寒の環境でも、グローブをしたままスムーズに調整が可能です。
ネパールキューブ・G2 EVO・G5 EVOを比べる
冬山登山の定番ネパールキューブ、国内冬季縦走や4,000m峰などに対応するG5 EVO、6,000~7,000mの高所登山にも対応するG2 EVOを比べてみます。
ネパールキューブ | G5 EVO | G2 EVO | |
価格(税込) | ¥84,700 | ¥104,500 | ¥126,500 |
重量(実測値) サイズ41、片足 |
約909g | 約841g | 約1023g |
価格はそれぞれ、2万円ほどの差があります。
重量では、なんとG5 EVOが最軽量となり、魅力的に見えます。
軽いからと言って保温材が少ないとか、そういうことはしていません。
靴の構造がシンプルなため、最軽量になっている、といった具合です。
ゲイターの長さはG2 EVOが一番高く、高所登山を見据えているモデルというのが分かります。
G5 EVOとネパールキューブは同じくらいの高さですが、実際のところはG5 EVOの本体は足首が短いため、あまりゴツくない履き心地です。
国内での冬季の登山、テント泊、縦走、アイスクライミング。海外の4,000m峰にも対応するG5 EVO。
軽量で保温性も高く、実用性の高い冬山用の登山靴です。
ワンランク上の冬山用登山靴をお探しの方は、ぜひお試しください。
本店 茂垣