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入荷情報

厳冬期対応の最強のウィンターブーツ!スポルティバ【G2 EVO】

6,000m〜7,000mの高所登山に対応するハイエンドモデル、スポルティバのG2がバージョンアップしました。

スポルティバの冬用登山靴といえば、ネパールEVOやネパールキューブが主に選ばれている人気の高さがあります。
また、保温性を重視されたり、軽さ重視、高所登山を目指す方には、
数年前はバツーラというモデルがあり、後にG5というモデル名で後継モデルが出ました。

今回ご紹介するのは、G5よりも上位モデルになるG2 EVOです。

 

高所登山でのパフォーマンスを考えられたモデル

G2 EVOは6,000〜7,000mの高所登山向けに開発されたブーツです。
保温性や防水性、細かな調整器具の仕組みなど、極地でもストレスなく使えるようなデザインになっています。

ゲイター付きの登山靴で、インナーが取り外し可能です。
ゲイター、本体の靴、ともに防水素材が使われいます。インナーは保温性とフィット感の良いデザインになっています。

シューレース式ではなく「Boa® フィットシステム」を採用しています。
ダイヤル式でワイヤーを調整して足にフィットさせます。操作は直感的で、素早く調整が可能です。
ダイヤルは本体にひとつ、ゲイターにひとつ、合計2個が設置されています。
それぞれが別の箇所を調整してくれるので、細かくフィット感を調整できます。

ゲイターのファスナーを下ろすと中には本体の登山靴がある

本体の登山靴のインナーは取り外しが可能

インナーの足首部分は巻き付くようなラップ構造。包まれる感覚が良い

Boa® フィットシステム

 

前モデルとの比較

前モデル「G2」と比較してみます。
大きく違うのは、Boa® フィットシステムの設置位置でしょうか。
前モデルでは、ダイヤルが2個ともインナーブーツに設置されていました。

ゲイターでは、G2 EVOでは縫い目を無くし防水性を向上させてあります。
ファスナーはG2のストレートな形から、G2 EVOでは斜めに取り付けられています。
ファスナーがサイドに来る事で、足首の屈曲時のストレスが軽減されます。

前モデルG2

G2 EVO

前モデルG2では、BOAのダイヤルは本体の左右に設置

G2 EVOでは本体に1つ、ゲイターに1つの設置。2つとも足の外側に設置されている

 

見た目とのギャップ

ゲイター付きブーツは、どうしてもゴツく見えてしまいますが、G2 EVOは意外にも軽量です。
ネパールEVOよりも格段に保温力が高いのに、重量は10gしか変わらないです。

モデル 重量(片足)
G2 EVO 約1050g
ネパールキューブ 約950g
ネパールEVO 約1040g

 

冬山で長期縦走を計画している方、極度の末端冷え性の方や、保温性と重量を重視したい方、
写真撮影などで厳しい環境でジッとしていないといけない場面で間違いなく活躍します。

一般的な冬山用の登山靴とは少し異なりますが、
値段とスペック、1番大事な履き心地を考えると、選択肢に入れてもアリかもしれませんよ。

1ランク、2ランク上の最強の登山靴をお探しの方はぜひ。

LA SPORTIVA / G2 EVO
¥126,500(税込)

本店 茂垣