
晩秋の奥武蔵・関八州見晴台へ行ってきました。
休みの日、自宅でやる事は色々あるものの天気予報は晴れ!山に行くしかない!昭文社の山と高原地図『奥武蔵』を広げてみると目に入ったのが『こもれびの湯』…そばの伊豆ケ岳へは何回も行っているのに気が付かなかった。また近くのハイキングであまりにも有名な関八州見晴台は1度も行ったことがないのでちょろそうな山だけど行ってみるか、と思いたった。
確かに車で山頂直下まで上がれば超楽ちんな山だが、駅から駅のルートが色々と考えられ半日~1日コースを組むことが可能。何と言っても山頂からの展望は素晴らしい。そして今回、紅葉も素晴らしかった。「う~ん、思ったよりかなりいい山だった」。

西武線西吾野駅からスタート。トイレもきれいだった。

のどかな田舎道のアプローチ。

そしてユズがなり、サザンカ咲く民家の庭先が登山口だ。

見晴台手前の丸山山頂ではヤマツツジが満開。その後ろはカエデの紅葉と不思議な景色。

関八州見晴台はとっても広い山頂(771.1m)。あずま屋もある。

山頂には3方向に山名同定用パノラマ写真がありありがたい。

山頂直下でもツツジが満開!左の紅葉はドウダンツツジ

山頂直下の巨大アセビ…これだけ太いのは珍しい。早春には白いかわいい花がいっぱい咲きそうだ。
下山の紅葉の数々ご覧あれ。

途中、高山不動尊に立ち寄ったが、これは一見の価値あり。関東三大不動尊との事に納得する。

階段下から高山不動尊を見る。

と案内板。

大イチョウとその案内板。

高山不動の大イチョウもすごい。山に登って歴史的建造物も見れて巨樹にも会って贅沢な山旅となった。

『こもれびの湯』は休暇村奥武蔵という宿泊施設の温泉で4時までなら日帰り入浴可能との事。

¥620-外も中もきれいで中々オススメです。その上吾野駅まで無料送迎バスも出ている。

左が送迎バス。
では最後に今日の山行の便利グッズを紹介しよう。
それは写真のパーゴワークスのスイング。つまりチェストバックだ。フィット感抜群の上、手帳にペン、地図、スマホ、デジカメなどなど、色々と収納可能。すぐにそれぞれを出すことができ、本当に重宝しているのだ。チェストバックだけでなく手下げ、ショルダー、ウエストバックにもなる。私のはⅯサイズ¥5,000- (110g)。あと1回り大きいLサイズ¥6000-(140g)もある。カラーはグレー、ブルーなど。つい最近まで大人気のパスファインダーの進化版である。
おしまい。
本店 笹原