〈軽々山歩き〉リハビリハイキング 青梅丘陵編
2015年2月9日(月)に東京、青梅市の青梅丘陵に行ってきました。この日都心は曇天。中央線に乗っていると国立あたりで西方向の山々を見ると北方、埼玉県の奥武蔵側は良く晴れているのに対し南方、神奈川県の丹沢側は雪か雨が降っているのがわかります。まん中の東京都の奥多摩方面の天気はその中間? しか~しありがたいことに青梅駅の手前あたりより晴れてきました。・・・そして山中では快晴となりました。
登山の基点はJR青梅駅です。駅出口右にセブンイレブンがありますが、進むのは左でトイレ前に案内板もあります。JR東日本鉄道公園へ指導標の通り歩いて行き、更に指導標の通り登山口に入って行きます。広い道は車止めがあり、ゆったりと歩けます。
しかし、山道を歩きたい方は写真の通り、広い道の横にはたいてい細い山道があり、好き好きで歩くことが可能です。
これは第3休憩所ですが1、2、4では展望が良いのにココは今一です。そこで・・・。
葉っぱの写真!
ちょうどこの日は林業の方々が枝打ちやらの仕事でこんなのが沢山落ちてたんです。で、さて問題です。どっちがヒノキとサワラでしょうか?
葉を裏返すとわかります。白いすじがY字なのがヒノキでX字なのがサワラですがわかりますでしょうか?
ついでですので、あずまや左に「ビワ」の木がありました。ビワの花は冬の12月頃に咲かすのを御存じでしょうか?今回のはもう実になりかけていますけど…。
第4休憩所からの多摩川と青梅市街です。このコース、こんな景色や都心方面、富士山、大岳山、川乗山、筑波山などが所々よりのぞめます。
で、このコース安心なのはあっちこっちで青梅の町方向へ下ることが可能なんです。また、もっと歩きたい人は雷電山まで縦走し軍畑駅。いや、更に進むなら高水三山へもつなげられます。
今日は足もいたくあまり歩きたくなかったので唯一トイレがあるこの分岐より宮ノ平駅へ下山しました。この上矢倉台というピークに登ってまっすぐ下っても道は合流します。また更に道標のない近道も多々ありますが何回も通わないと道まちがいとなりますから注意が必要です。
青梅から1つ目の駅は無人の「宮の平駅」。静かな駅だがきれいなトイレもある。私は中学生の頃、多摩川へ釣りに何回か通った駅・・・なんて想いにふけっていたのだが電車が行ったばかりでガッカリ。30分程も電車はこないので今回は青梅まで道を歩いてしまいました。
途中2軒そば屋があり「榎戸」さんに入り限定ランチ¥1400をいただきました。ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。
リハビリハイキングの最後は温泉!です。今回は河辺温泉「梅の湯」に行ってきました。¥860。梅の湯は河辺駅のホームからも見える駅前ビル屋上にあります。数年前にできた温泉でまだ多くの登山者に知られてないようですが、施設は広くきれいです。で、温泉好きは源泉にこだわりますよね。ココは露天に1か所かけ流しの桧風呂があるもののせいぜい3人でいっぱいです。去年から屋根ができて雨の日もOKとなりました。
ビルのエレベーターから見た河辺駅と山々の夕焼けです。
さて、今回使えるすぐれ物グッズの御紹介です。「パーゴワークス・パスファインダーS」¥4000。カラーは3色。コレは便利です。写真はズレのないチェストバックとして使っていますが、電車の中ではショルダーバッグとして利用しています。他ウエストバッグにもなります。更にサイズはこれより大きいMとLもあります。写真のザックショルダーにカメラケースも写っていますが、これにはケイタイが入っておりデジカメはすぐに出し入れができるパスファインダーに入れ、他にはペン、地図、ティッシュなども入っています。
さあ次はどこの温泉・・・いやリハビリハイキングに行こうかな?
以上、文責は・・・軽々やまのぼりのリハビリハイカー笹原芳樹でした。