1. HOME
  2. 行動報告-冬山
  3. 鳳凰三山縦走
行動報告-冬山

鳳凰三山縦走

行動報告-冬山

鳳凰三山に行ってきました!地元タクシー運転手によれば例年より雪は少ないようです。今回は路面の状況が良くなかったので、タクシーは芦安までしか行けませんでした。初日は南御室小屋までの予定でしたが、2000m付近から膝くらいのラッセルとなり、苺平手前の樹林帯で幕営。

マキシム6~7人用 内張り込みで約4,110gと軽量です。

今回はエスパースのマキシムナノ6~7人用に内張りを付けて5人で使用しました。荷物を中に入れることを考えると5人だと快適。6人だと狭く感じると思います。冬用のテントには内張りを使用するタイプと、外張りを使用するタイプがあります。それぞれにメリット、デメリットがありますが、内張りのメリットは軽量であること、設営撤収がスピーディーに行えることがあげられます。デメリットは室内空間がやや狭くなってしまう事です。今回のような「縦走」では軽量コンパクト、設営の速さなどを重視したいので、内張りにメリットがあると思います。
2日目は鳳凰小屋まで。天気に恵まれ稜線でも風はほとんどなく快適でした。稜線は風で雪が飛ばされてしまうので、雪はほとんどありません。

右上に見える岩塔がオベリスク

白峰三山も良く見えました。これは北岳

3日目は御在石鉱泉まで。鳳凰小屋からも雪が深く、ワカンを付けて膝くらいのラッセルが燕頭山付近まで続きました。御座石鉱泉に到着して山行終了。天候に恵まれた良い山行となりました。
今回使用したグローブはこれ↓

ヘリテイジのオーバーミトン2本指とハンドシューペーターのマウンテン

朝晩は-17℃まで冷え込みましたが、この組み合わせだけで全行程問題なく過ごすことができました。ミトンタイプの良い所はなんといっても暖かい事だと思います。確かに細かい操作はできませんが、アイゼンやワカンをつけることぐらいは練習すれば問題なく行えます(私もかつて自宅で練習しました)。その時の山の状況や使用者の力量によっては、操作性が悪いという欠点を補って余りある魅力がミトンタイプにはあります!オススメです!

ヘリテイジ オーバーミトン2本指 ¥4,536(税込)
ハンドシューペーター マウンテン ¥10,044(税込)
(マウンテンはMサイズ、Lサイズが欠品しております。大変申し訳ございません。)

 

本店 西出