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屋久島その2&HIイージーパックレビュー

1日目はこちらから(屋久島(白谷雲水峡~淀川小屋)&リベレODレビュー

前日の疲れもあって朝はのんびりと出発。樹林帯の中から標高を上げていくにつれ、背の高い樹木は少なくなりどんどん展望が開けていきます。今日は天気も良く気分も上々です。

宮之浦岳の山頂が遠くに見える頃には、日差しも強くかなり暑かったです。晴れているときは日焼けに要注意です。だんだんと花崗岩が目立ち始め、不思議な景色を楽しみながら標高を上げていき宮之浦岳に到着。

のんびりお茶でも飲みたかったのですが、この時はとにかく虫が多くて耐えられずすぐに山頂を後にしました。この虫が100匹くらい群がってきました。

この日はヤクシカにも会えました。近寄っても逃げる様子もなく熱心に笹や苔をむしゃむしゃ食べてました。

ヤクシカは本州の鹿に比べると小さい個体なので可愛かったです。

開花時期のピークは過ぎていましたがヤクシマシャクナゲも見れました。豪雨の影響か地面が大きくえぐれている箇所もあり、なかなか疲れました。昨日に引き続き10時間行動して淀川小屋に到着しました。

宮之浦岳からは他の登山者に会うこともなくマイペースで静かな山旅を堪能できました。当初は尾之間温泉まで縦走を計画していましたが、出発の朝に会ったガイドの方に尾之間までの道はあまり良くないことと、この前の豪雨のあとはまだ誰も通過していないから道の状態も悪いかもしれないと言われ計画を再検討。(写真は淀川登山口からすぐ近くにある、樹齢3,000年と島に伝わる紀元杉です)

連日の長時間行動での疲労に加え、本日のコースタイムも10時間近くあり、心はすでに折れかかっていたのですぐに諦めました。淀川登山口からバスで下山して、トビウオの刺身など海の幸を堪能しました。

 

今回の旅で使用したヘリテイジのイージーパックがすごく便利だったのでご紹介します。このパックは山ではサブザック、町ではトートバックとして使用できる2WAY仕様です。町での観光や機内持ち込み用のバックとして大活躍しました。

トートバックとしての使用時。ロゴは反射マークを採用し夜の視認性も抜群です。

ザックとして使用している時には気になりませんが、トートバックとして使用するとショルダーストラップが地面に擦れてしまいそうですが…

ショルダーストラップが地面に触れにくくなるギミックも搭載。バックルを外してショルダーベルトに引っかけられるようになっています。

正面右のファスナーは内部へのアクセスファスナーになっていて、上部の絞りを開けなくても収納物の出し入れが可能です。左側のファスナーはフロントポケットになっています。地図やリップクリームなどの小物をメインの荷室とは別に収納できるのですぐに取り出せて良かったです。

内部にはファスナーユーティリティーポケットが付いていて、財布や鍵などの貴重品の収納ができます。

またこのポケットに本体を収納しコンパクトに携帯できるポケッタブル仕様です。手のひらよりちょっと大きいくらいのサイズです。

カラー展開はブラック、アクアマリン、サンドベージュの3色。今回は町での使用に大活躍でした。使用しない時はコンパクトに収納できるので、邪魔にならない旅の相棒としていかがでしょうか?

 

ヘリテイジ
イージーパック ¥3,979(税込¥4,297)

本店 西出