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4月の至仏山で山スキー

4月12日に尾瀬の至仏山に本店スタッフ宮城と初めて行ってきました!しかも山スキーで!山スキーを始めてから、山スキーをやってなかったらおそらく行くこともなかったであろう山に行けるようになり楽しみが広がりました。今シーズンは上越の東谷山や東北の大戸沢岳などに行けました。この時期はまだ鳩待峠までの除雪が終わっていないので、スノーパーク尾瀬戸倉からアヤメ平を経由して至仏山を目指すことにしました。天気は快晴で期待に胸を膨らませながら、アプローチを開始します。

しかし思っていたより雪が少なく約1時間は林道を歩きました。

富士見下あたりにくるとやっと雪が増え始め、十二曲りを登りきったあたりでやっとスキーを履けました。

田代湿原を進みます。まだ山スキー初心者の私にとっては、シールで歩くことが新鮮で楽しく感じます。

適当なところで尾根に上がり樹林帯の中をアヤメ平を目指して進みます。この日は気温も高く、登っているときは半袖でちょうど良かったです。

アヤメ平到着。天上の楽園と呼ばれているだけあり、標高1960mとは思えないほど平らで大きな雪原が広がっていました。

燧ヶ岳もばっちり見えました。

至仏山を見ながら傾斜のゆるい尾根を鳩待峠まで滑っていきます。私の板はメンテナンス不足で滑りが悪く、ストックで漕ぎながら進まなければならない箇所もありました。

鳩待峠到着。再びシールを装着して、至仏山を目指します!

まだ元気なので、ガンガン登っていきます!

小至仏山へのトラバースに入るところ。

小至仏山はトラバースで越えていきます。

トラバースを終えると至仏山はもうすぐそこ!気持ちの良い滑走を想像しながら頑張って登ります。

至仏山登頂!

2人とも至仏山は今回が初めて。昼食を食べつつ、最高の展望を堪能しました。滑らない板にワックスも塗って滑走準備万端です!

滑走スタート!雪面のコンデションはフィルムクラストで最高に滑りやすかったです。

ベテラン宮城の惚れ惚れするような華麗な滑り。

また登り返して滑りたいくらい、気持ちのいい斜面でした。

まだまだ滑ります。

ワル沢を目指して滑っていきます。

滑り終わるとまたまたシール装着して、アヤメ平までひたすら登り返しです。板やシールが濡れていると接着力が弱くなり、途中で貼り直すことになりました。しっかり板に付いている水分や汚れを拭き取ってから、シールを貼らないとだめですね。勉強になりました。

振り返ると先程滑ってきた至仏山がばっちり見えました。ここからアヤメ平までが長くゆるい上りが延々と続きます。私は慣れない筋肉を使ったせいでバテバテで太ももが攣りかけていたので、手足を無心に動かしてひたすら登りました。アヤメ平までが本当ににきつかった!

最後の下りも田代湿原付近は傾斜がないので全く滑れず、疲れました。長時間行動で靴擦れ気味の足の痛みを我慢しながら、最後の林道歩きをこなしてやっと下山。行動時間10時間30分。行動距離約30kmの充実した山行になりました。

今回の山行でバテバテの私を救ってくれたアイテムがこれ!ゼンニュートリションの「塩梅水(あんばいすい)¥242税込」。合成甘味料、着色料、香料を使っていない商品で500mlの水に溶かして飲みます。原材料として使用しているのは、塩、梅、てんさい糖と昔から親しまれている伝統的な日本の食品です。暑さと疲れで行動食も食べたくない程疲れていましたが、塩梅水は不思議とよく飲めました。優しく体に染みわたる感じがして、心地良かったです。がぶ飲みしてしまいましたが、胃がもたれることもなく疲れた時にこそ飲んでほしい商品だと思いました!

 

本店 西出