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行動報告-登山

白峰三山に行ってきました

行動報告-登山

オンライショップ担当の橋本です。

「月例南アルプス縦走」第2弾は白峰三山!
今回は所属している山の会のメンバーと2泊3日のポータ担当で行ってきました。

深夜バスで広河原に到着後、早速出発。
山の日の連休ということもあり、広河原山荘前は色とりどりのザックの花が咲いています。

この日は白根御池小屋を経由して、北岳肩ノ小屋までの行程。
白根御池小屋の前後が急登となります。

白根御池小屋着。
ここも登山者や幕営をする学生さん達で賑わっていました。

後半戦は草スベリの急登。
ループしているように終わりの見えない、いやらしい登りです。

稜線に出ました。
ここまで来れば北岳肩ノ小屋まではあと僅かです。

稜線を振り返り、甲斐駒方面を臨む。
雲がかかってしまい、景観は今ひとつ。

北岳肩ノ小屋到着。
ガスで辺りは真っ白でした。

幕営後、今日の無事と明日の晴天を祈って乾杯!
明日は晴れますように。

翌日はガスも晴れ、まずまずの天気。
テン場前の雲海に浮かぶ八ヶ岳が印象的です。

支度を整え北岳へ向けて出発。
右手に仙丈ヶ岳を臨む。

振り返り、先月歩いた甲斐駒~鳳凰三山の稜線を臨む。
先月はあちらから今いる場所を臨んでいたと思うと感慨深いですね。

北岳の山頂が間近に迫ってきました。

まずは一座目、北岳に登頂です!

山頂は視界が開け360度抜群の展望。
登山者の皆さんはしきりにシャッターを切っています。

山頂から稜線を眺めると、自分が南アルプスの一部になったような錯覚を覚えますね。

山頂を楽しみ、北岳山荘へ向けて下ります。

雲と稜線に遊ぶ。
空を歩く感覚ですね。

北岳山荘到着。
進行方向左手側から雲が上がり始めてきました。

小屋を越えて間ノ岳へ向かいます。

二座目、間ノ岳。
とりあえず吠えてみました。

その後、農鳥小屋へと下りました。
雲間から覗いた農鳥岳の突き上げは圧巻の一言でした。

最後の核心となる農鳥岳への急登に取り付きます。

農鳥小屋を振り返る。

西農鳥岳を越え、農鳥岳までもう少しです。

三座目、農鳥岳登頂!
白峰三山達成です!
展望は…まあ、前半十分堪能できたので大丈夫な方向で。

先程達成と言いましたが、無事に下山するまでが山登りです。
大門沢降下点より奈良田へ向けて下山します。
この日は大門沢小屋まで下ります。

最終日、大門沢小屋より。
前日小屋到着が遅くなり、テン場が満員となってしまうアクシデント(小屋泊で事なきを得ました…)がありましたが、残りは3時間程の行程です。

大門沢は長く、渡渉、丸太の渡しが幾つも続く登山道となります。
さらに雨で岩場が濡れると歩きにくく、時間が取られる為、大門沢を利用してのアプローチは十分に時間的余裕を持って臨んで下さい。

下山後は奈良田温泉で汗を流し、同じ敷地内にあるカフェでまったり。
縁側で涼やかな風に吹かれていると何やら郷愁に誘われます。
良い大人の夏休みとなりました。

後半は雲が上がってきてしまい、抜群の展望とはなりませんでしたが、
北岳から眺めた360度のパノラマと農鳥小屋から雲間に覗いた農鳥岳への突き上げは特に印象深く残っています。
来月は仙塩尾根に挑戦!(多分…)

最後にちょっとお知らせ。

今回は会メンバーとの山行だった為、会装備の「エスパース マキシムナノ(4~5人用)」を担いで行きました。
冬山での使用を想定したマキシムシリーズですが、オプションのフライシートを装備することで、4シーズン対応可能です。
天井が高く開放感があるのも特徴です。
所属の山の会では会装備のエスパーステントが数張りありますが、夏山のこの時期は概ね奪い合いになります。
借りられて良かった…

エスパーステントはカモシカスポーツ各店で取り揃えております。
展示品もございますので、秋のテント山行をご検討されている方はぜひお試しにいらして下さい。
お待ちしております!

オンラインショップ 橋本