ドイツのクラフトマンシップ溢れる LOWA TAHOE PRO Ⅱ GT
いやぁ～いよいよです。今週金曜日、開幕！そうです、プロ野球です。いよっ、待ってました！！
本当は3月開幕だったのに。長かった、、、本当にここに至るまで色々ありました。でも、やっと、ようやく開幕、、、。いやぁ、本当に楽しい、うれしい。
今年の夏は様々なイベントや夏祭りが中止になってしまい少し寂しい夏ではあります。でも、そんな状況をプロ野球やJリーグには明るく吹っ飛ばしてほしい！と思うわけですが、、、、
まっ、それでも今年も優勝はあのチームなんですけどね（願望です）。
さて、忘れてはイケマセン。
夏を明るく盛り上げるカモシカスポーツ恒例の夏のフェアも19日から始まりました。
欲しかったあの装備もこの装備も、ちょいとお得に買える夏のセール、いよいよです。
そこで今回は、このセールでぜひとも皆さんに注目してほしい登山靴をご紹介、、、
ローバーのタホープロ２ GTX。
ロングセラーモデルのタホーがリニューアル。と言っても、一見しただけではよく判らない。
外見上、変わった点と言えば足首周りのパッドくらいで、よくよく注意しないと見分けがつかない、、、。しかし、その足入れ感は大きく変わりました。
以前のタホーは「WXL」と言う、日本人の足型に合わせた木型を使って作られていたので、確かに足幅広かった。
その点、新しいタホープロも足幅確かに広いのですが、それとともにつま先、足指辺りもゆったり。履いてみると指が喜ぶくらいのゆったり感、、、気持ちいい、、、。
この履き心地、今までの登山靴にはなかったような、、、。
うんうん、さすがはローバー、日本人の足をよく判っていらっしゃいます。日本人の足にはこの広さ、ゆったり感が必要なのです。
つま先までゆったりした幅広の足型。
しかし、つま先ゆったりと言っても、登山靴にとって大事なフィット感が損なわれているわけではありません。むしろ、ローバーならではの絶妙なフィット感、、、いやはや大したものです。
靴ひもをキュッと締めると甲周りがピタッと、、、あぁ、やっぱりローバーはこうでなくっちゃ、、、。
この辺り、ぜひお店で体験していただきたい。
ソールはビブラムMasaiを採用しております。
やや硬めのしなり具合は、鎖場や岩場などの足元が不安定なところでしっかり支えてくれます。
どんな道だってへっちゃらだと言わんばかりの頼もしさであります。
さらに足首もしっかりホールド、、、。
でも、固く圧迫するわけではありません。これは他のローバーの靴全般に言えると思っていますが、靴ひもをしっかり締めても、足首の動きを妨げない柔軟性に富んでいる、足首の動きにちゃんと追随してくれる、だから歩きやすい。
ゴツゴツとあたって歩くのがつらい、なんてローバーには無縁です。
しっかりとした堅牢性を持ちつつ、その歩きやすさから日帰りハイキングにも使いやすい、、、。
機動性が高いとも言える登山靴、これこそがタホープロの魅力ではないでしょうか。
ところで、ローバーには様々なモデルがあり、タホープロと同じハードユースを目的にデザインされているのが上の写真にもある「ティカム2 GTX WXL」であります。
このティカムも、日本人向けの幅広木型を使っているので当店でも人気モデルです。
タホープロ同様、ソールのしなり具合は硬め。悪路でその本来の力を発揮するモデル。ただ、タホープロと違い、足首のホールド感は力強い、、、。
もちろん、柔軟に動くので歩きづらいわけではありません。しかし、足首をしっかり支える力はタホープロより強いかも、、、。
これなら、ちっとやそっとのことでは負けません。強いです、、、。
それだけに日帰りハイクにはちょっとオーバースペック、、、？
日帰りの山って言っても、その程度は千差万別でありますが、、、。
でも、例えば高尾山には、ちょっとこの靴は遠慮したいかな、、、。
重量も足首の深さも、タホープロとあまり違わないのに、その差は歴然です。
ティカムは、軽快さよりも堅牢性が魅力なのでしょう。
ぜひあなたの山行スタイルに合わせて選んでください。
最近、革製の軽登山靴が減りつつある中、タホープロは変わらず良質のヌバックレザーで作られています。
今や貴重とも言えるかもしれません。細部に渡ってこだわりが感じられるタホープロ、ドイツのクラフトマンシップが作り上げた一品ではないでしょうか。
ぜひ一度は手にしていただきたい、、、。
さぁ、この他にも様々なおすすめの一品を取り揃えていますカモシカスポーツの夏のフェア、6月19日から7月の19日までです。
ぜひ足をお運びください。お待ちしております。
ローバー/タホープロ2 GTX
メンズ
重量：870ｇ
サイズ：UK6～11.5
ウイメンズ
重量：720ｇ
サイズ：UK3.5～6.5
素材：ヌバックレザー
￥42000－（本体価格）
横浜：佐藤
