
カモシカ社員研修 ネパール ヒマラヤトレッキング (その1:カトマンズ~ナムチェバザール編)
オンラインショップ 橋本です。
今年7月に実施、当ブログでも紹介させて頂きましたヨーロッパアルプス社員研修に引き続き、10,11月にネパールにて海外社員研修が実施されました。
創業者であり代表取締役社長の高橋和之と共に各店から数名のスタッフが、10月15日(月)〜11月1日(木)にかけ、ネパール ヒマラヤトレッキング(ルクラ~ナムチェバザール~ゴーキョピーク)へ行って参りましたので、その模様をダイジェスト形式でご報告させて頂きます!
少し長くなりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
10月15日~10月16日 羽田→バンコク→カトマンズ

羽田国際空港よりタイを経由し、ネパール カトマンズのトリブバン国際空港へ到着。空港を出ると、人と車が雑多に重なりながら我先にとエネルギッシュに活動している風景が飛び込んできて、早くも異国を感じます!
10月17日 カトマンズ→ルクラ→パクディン

ルクラへ移動する為、空港へ。ルクラ便の搭乗案内までしばし待機…

ところが、ルクラ周辺の天候不順の為、飛行機の欠便が決定。不安がよぎるメンバー一同でしたが、現地ガイドの尽力もあり、ヘリをチャーターしてルクラへ飛べることになりました。感謝!

飛行機とは違う臨場感!カモシカスタッフもヘリは初めてのメンバーが多く、思いがけない貴重な経験となりました。

ルクラ到着の時間が押した為、パクディン到着間際には日が落ちてしまい、最後はヘッデンを用意してのナイトハイクとなりました。
10月18日 パクディン→ナムチェバザール

本日より本格的なトレッキングの開始。歩き始めて間もなく、タムセルク(6,623m)が出迎えてくれました。

ネパール街道から早速の素晴らしい歓迎です。

ヤクかな?と思いきや、これはゾッキョ(ヤクと牛の交配種)。ヤクより一回り小さく、性格も穏やかなのだそう。ネパール街道の大切な運搬役として、我々もお世話になりました。

街道沿いにはマニ車やマニ石が点在します。マニ車は時計回りに一周回すと経典を一冊読んだのと同じ功徳が得られるのだそう。マニ石の横を通る際も同じく時計回りに進むのが正しい作法です。トレッキングの無事故を祈りつつ先へ進みます。

高橋社長との2ショットは、今回トレッキングでガイドを務めてくれたアン・ドルジェ・シェルパ。 社長とは山を通じて古くからの交流があり、これまで何度も日本を訪れている親日家で日本語も堪能。シェルパとしてのガイド実績も高く、更にはナムチェバザールにある「A.D.フレンドシップロッジ」のオーナーでもあります。やり手です!

対岸に架かる二重の吊り橋が見えてきました。これを渡るとナムチェバザールへの急登が始まります。

吊り橋は頑丈な作りで心配はありませんが、高度感はかなりのものでした。

その後急登を登り切り、ナムチェバザール(3,340m)到着。

さすがはエベレスト街道の最大拠点、町の中は世界各国からのトレッカー達で混雑しています。

道沿いのお店には色鮮やかなお土産品が並び、目移りします。

滞在先は、もちろんドルジェがオーナーの「A.D.フレンドシップロッジ」。

ロッジの壁に飾られているエベレストの空撮写真は、1983-84年 カモシカ同人冬季エベレスト遠征の際に撮影した物だそうで、先人の方々の歴史が感じられます。

本日の夕食はモモ(ネパール餃子)。辛味タレにつけて頂きます。旨い!
10月19日 ナムチェバザール滞在

エベレストビューポイントの3,900m付近まで登り高度順応を行います。ナムチェバザールよりコンデ(6,168m)を望む。

タムセルクを間近に眺めながら。

雄大な絶景に囲まれての贅沢な時間。そのスケールの大きさは、やはり日本では味わい難いものがありますね。

「嗚呼、これが神々の座か…」。左よりエベレスト(8,848m)、ローツェ(8,516m)、そして「母の首飾り」の異名を持つアマダブラム(6,812m)。遂にこの目で見ることが出来ました!

絶景をバックに、共同装備として持参したヘリテイジの新型テント「ハイレヴォ(HI-REVO)」を撮影。ハイレヴォは軽さとコンパクト性を兼ね備えており、重量960g(本体、ポール、張綱、スタッフバッグ込)もさることながら、収納時の体積のコンパクト性はザックに詰めてもなお多くの収納スペースを残してくれます。居住性も十分です。

いつかは訪れてみたいと憧れていたヒマラヤトレッキング。ゴールのゴーキョピークはまだ先ですが、一つ大きな事をやり遂げた様な満たされた気持ちになりました。

余韻もそこそこに、明日以降は4,000m超の未体験ゾーンに突入して行きます。
その2へ続く
※ハイレヴォ(HI-REVO)の製品詳細は以下のブログ記事からご確認頂けます。