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201810/6

足拍子川 フトゴキ沢

少し前の山行になりますがスタッフの前田と一緒に、雨の影響が少なそうな足拍子川のフトゴキ沢に行ってきました。遠くから見るとただの低山ですが、足拍子川周辺は立派なゴルジュやスラブがけっこうあります。フトゴキ沢もそんな沢のひとつで、スラブ、ゴルジュ、大滝、藪こぎ、読図と沢登りの醍醐味が味わえる沢でした。

車から下りてすぐ入渓できアプローチは楽です。

出だしから小滝がたくさん出てきます。思ったよりヌメっていて、初めて履いたラバーソールのシューズだと慣れるまでちょっと怖かったです。

しばらく進むと大滝が現れます。傾斜もなく難しくはないですが、ロープはつけていないので慎重に登ります。

このようなスラブではフェルトよりラバーソールが、有利だということを実感できました。

振り返ると沢とは対照的にのんびりとした景観で癒されます。

この滝はちょうど良いところにガバがあって、まるでジムでクライミングしているように気持ちよく登ることができました。

ゴルジュ。奥の方に見えている滝はアブミを使って突破しました。

アブミを使って突破。これ以上錆びようがないほど錆びている、今にも抜けそうなハーケンに体重を乗せるのは勇気がいりました。下向きに半分くらいしか打ち込まれていませんでしたが意外と抜けないものですね。

この後も小滝が連続して飽きる事がありません。

この滝を高巻きしてしばらく尾根を進んだら、本流に戻るのが大変になってしまったので尾根をひたすら登りました。

尾根上は藪こぎ。所々に立派に成長したシャクナゲが現れて辛い!

尾根上でもたまに快適なスラブが現れます。

約二時間藪こぎで稜線へ飛び出ました。かつては登山道があったそうですが、現在は完全に藪に覆われています。藪に覆われたクロガネノ頭から経木ノ沢を下降することにします。

だいたいこんな感じなので、展望が効かないと正しいルートを下降するのはかなり難しいと感じました。

経木ノ沢に入ってしまえば快適に下れます。

2ヶ所の滝で懸垂下降をしました。

今まではずっとカモシカオリジナルのフェルトタビを使用してきましたが、今回のような沢ではフェルトタビと比べてラバーソールが適していると感じました。確かに苔むしたところではフェルトに比べて滑りますが、そこを見極められる中級者であれば、スラブでのフリクションの良さ、高巻きでの安定感などの恩恵を受けられます。フトゴキ沢は中級者の腕試しに最適な沢だと感じました。行動開始(7:00)~クロガネノ頭(13:00)~行動終了(16:00)

本店 西出

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