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行動報告-冬山

2016年12月30~31日で登山者がだれもいない山へ行ってきました。日留賀岳(1,849m)

この山知ってますか? ひるがたけ。

私的には前から気になっていた山です。那須岳の南西に位置し、塩原温泉の奥が登山口となります。標高差は1,300mあります。

高速道路では快晴の中、すばらしい日の出が見られましたが、昨夜からの寒気の南下によって、この山では雪がしんしんと降っています。小山氏宅前には登山者用駐車場があり、必ず挨拶をし、記帳をします。登山届は不要です。登山道は家の右側から入って行きます。

高速道路では快晴の中すばらしい日の出が見られましたが、昨夜からの寒気の南下によって、この山では雪がしんしんと降っていました。小山氏宅前には登山者用駐車場があり、必ず挨拶をし記帳をします。登山届は不要です。登山道は家の右側から入って行きます。

 

歩き始めて10分位の所。フカフカの落ち葉と新雪で気持ち良く歩けます。山道と林道をそれぞれ40分づつ歩くと本格的な登山道となります。

歩き始めて10分位の所。フカフカの落ち葉と新雪で気持ち良く歩けます。山道と林道をそれぞれ40分づつ歩くと本格的な登山道となります。

 

3時間経つと青空が出てきました。下草が笹で枯れ葉の付いたブナの林が続きます。

3時間経つと青空が出てきました。下草が笹で枯れ葉の付いたブナの林が続きます。

 

途中キノコいっぱいの木がありました。

途中キノコいっぱいの木がありました。

 

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目印が少ない山で進む方向を時々確認しながら歩きます。長いトラバースの後、尾根を登りますが、北西の風が強く、ジャケットは着たままです。

 

 

平らで風が弱い所が運よくあったので、テント場としました。テントの固定は枯れ枝やピッケルでやりました。今回持って行ったピッケル、アイゼン、ワカンは山行では不使用。ストックは大変役立ちました。

平らで風が弱い所が運よくあったので、テント場としました。テントの固定は枯れ枝やピッケルでやりました。ところでこのエスパースは25年物です。イヤ~長持ちしますね。あと今回持って行ったピッケル、アイゼン、ワカンは山行では不使用。ストックは大変役立ちました。

 

30日の行動: 10:30小山氏宅出発 ー 14:40テント場着 標高約1,300m。

 

 

夜の星空は美しかったし、2016年最後の日の出の素晴らしさにも感動です。 写真は朝焼けの中登山開始です。

夜の星空は美しかったし、2016年最後の日の出の素晴らしさにも感動です。
写真は朝焼けの中登山開始です。

 

鳥居のところで標高1400m。この手前には翌檜(あすなろ)林が広がっています。

鳥居のところで標高1400m。この手前には翌檜(あすなろ)林が広がっています。

 

最後の急な登行。所々でひざ上のラッセルとなります。

最後の急な登行。所々でひざ上のラッセルとなります。

 

山頂は近いのですが、朝の快晴がウソのようにガスがどんどん出てきました。また冬型が強まったようです。

山頂は近いのですが、朝の快晴がウソのようにガスがどんどん出てきました。また冬型が強まったようです。

 

山頂直下から筑波山(右奥)と太平洋(左奥)も見えてます。

山頂直下から筑波山(右奥)と太平洋(左奥)も見えてます。

 

この植物はアカミノイヌツゲで日本海側に分布します。つまり植物相は雪の影響が強いという事か?太平洋が近いというのにね!

この植物はアカミノイヌツゲで日本海側に分布します。つまり植物相は雪の影響が強いという事か?太平洋が近いというのにね!

 

ついに山頂。1,849m。テント場からかかっても2時間と考えていたが、ちょうど3時間かかりました。

ついに山頂。1,849m。テント場からかかっても2時間と考えていたが、ちょうど3時間かかりました。

 

山頂は広く、稜線よりも風は弱く快適ですが、帰路が心配なので、2分程で下山開始です。低い山ですが、冬山完全装備でないとダメですヨ。

山頂は広く、稜線よりも風は弱く快適ですが帰路が心配なので2分程で下山開始です。低い山ですが、冬山完全装備でないとダメですヨ。

 

下山時の小山氏宅の周りは雪が完全にありません。ウソみたい!家の上方に鉄塔がありますが、そこまで山道で右へ林道を歩くのです。昨日は雪でまったく見えませんでした。

下山時の小山氏宅の周りは雪が完全にありません。ウソみたい!家の上方に鉄塔がありますが、そこまで山道で右へ林道を歩くのです。昨日は雪でまったく見えませんでした。

 

31日の行動: 7:00出発 - 10:00山頂 - 11:30~12:15テント場 - 14:25小山氏宅

 

§まとめ§

人気な山、大きな山も良いのですが、今回は人の集まるやまよりは人が少ない(今回は登山者1人にも会わず)ところで自分たちの山歩きがしたいと選んだ山が日留賀岳でした。マイナーな山なので(地元では有名!)、道標やペナントなど目印も少なくもちろんトレースもないので、充実した楽しい山行ができ満足しています。こんな渋い山登りもいいもんですよ。

…そして新年はもちろん温泉旅館泊です。31日には3カ所4回、元旦には2カ所2回温泉に入りました。イヤ~しあわせ!!

山へ行こう!

文責 本店笹原