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行動報告-登山

仙丈ヶ岳・塩見岳に行ってきました

行動報告-登山

オンライショップ担当の橋本です。

「月例南アルプス縦走」第3弾は仙塩尾根縦走!
久しぶりに晴れ間の覗いた9月上旬の週末、2泊3日で行ってきました。

第1弾 甲斐駒ケ岳・鳳凰三山はこちら
第2弾 白峰三山はこちら

初日は北沢峠からスタート。
合流した登山会のメンバーと共にまずは仙丈ヶ岳を目指します。
久しぶりの晴天ということもあり、登山者で賑わいを見せていました。

樹林帯を抜け、小仙丈ヶ岳より仙丈ヶ岳を望む。

仙丈ヶ岳登頂!
多くの方々はここが目的地のようですが、我々はここからが本番です。

頂上にて出発前の腹ごしらえ。
新製品の「Enemoti(エネモチ)」を頂きます。
北海道の老舗和菓子屋「天狗堂宝船」さんが開発したお餅を使ったパワーバー。
ゆっくりと吸収される糖質「パラチノース」を使用しており、血糖値の急上昇を抑え、スタミナを持続させることができるのだとか。
腹持ちが良く自然な甘み、肝心のお味もグッドでした。

仙塩尾根に入ると、途端に登山者がまばらになります。たまにすれ違うと登山者の背負うザックも縦走仕様に変化。
大仙丈ヶ岳、伊那新倉山を越えて再び樹林帯へ潜ります。

両俣小屋の分岐へ。
ここから稜線を下り、この日は両俣小屋のテン場で幕営。就寝は18:30。

2日目は5:00スタート。
両俣小屋から稜線に戻り、三峰岳へ。
ここで北岳方面を目指す会メンバーと別れを告げて単身塩見岳を目指します。

三峰岳を越えて間もなく、トレランシューズの商品撮影をしている2人組とすれ違う。
声を掛け話を聞いていると、なんとカモシカスポーツでもお世話になっているロータスの馬場さん(左)であることが判明(私自身ご挨拶させてもらうのは初めてでした。失礼しました!)
もう一方はフリーカメラマンの小関さん(右)。
TJAR2016を選手と共に伴走したカメラマンのお一人で、この度完成した写真集を山小屋に届けて回っている最中とのことでした。
思いがけない出会いに元気を頂きました。2人ともお気をつけて!

熊ノ平小屋到着。水場で水を補給。

北荒川岳より塩見岳を望む。
迫力のある山容です。

この日は塩見岳手前の適当な場所で幕営のつもりでしたが、あの景色を見てしまってはもう行くしかない!
途中ビバークを覚悟でこの日の内に塩見岳を越えて三伏峠小屋まで降りる事を決意。

塩見岳への手強い突き上げを登ります。

振り返ると歩いてきた仙塩の稜線が。

左手奥には蝙蝠岳の均整のとれた美しい三角形。
こちらもいつか登頂したいですね。

そして塩見岳山頂へ!
頂上につく頃には辺りはガスガスだったのはお約束ですが…でも後悔はなし!

その後、塩見小屋、本谷山と越え、日のある内に何とか三伏峠小屋に到着することができました。就寝は20:00。
最終日は鳥倉登山口のバスが終わっていたので麓のバス停まで余分に歩きましたが、無事仙塩尾根縦走達成です!

2日目は当初計画を変更して行動距離を伸ばしましたが、気力が充実していた為かあまり疲れを感じずに歩き切ることが出来ました。
苔むした樹林帯、広く伸びやかな尾根、並走する白峰の稜線と、何より素晴らしい景色が後押しになった様に思います。

来月には南アルプスにも冬の知らせが訪れますが、時間を作って聖・赤石・荒川岳を回りたいですね。

最後にちょっとお知らせ。

先の馬場さん&小関さんが商品撮影をしていた「ALTRA OLYMPUS 2.5 Men(アルトラ オリンパス2.5-Men)」

アルトラの長距離向けモデルで、抜群のクッション性とビブラムのメガグリップソールを使用したグリップ力を発揮します。
(馬場さん&小関曰く、その信頼性の高さから長距離を歩く登山ガイドの方にも支持を得ているモデルとのこと)
さらに今回アップデートでは、前モデルと比べて格段に履き心地が良くなりました。
実際に履き比べて走ってみると、確かに前モデルで課題となっていた蹴り出し時の踵のすっぽ抜け感が無くなりフィット感が向上しています。

個人的には荷物の負担が少ない日帰り登山にも試してみたい一足です。

アルトラのトレランシューズはカモシカスポーツ横浜店でもお試し頂けます。
夏の暑さも落ち着き始めトレランに適してくるこの季節、シューズをご検討されている方は履き心地をぜひお試しにいらして下さい。
お待ちしております!

オンラインショップ 橋本