行動報告-ハイキング
熊野古道へ行ってきました。1日目
2月18日
スタッフ【サイトウ】
熊野古道を歩こうと、
和歌山県、九度山駅へ。
熊野古道を歩こうと、
和歌山県、九度山駅へ。
今回はULハイクを目指して荷物の軽量化に励んでみました。
シュラフやマット、着替えにバーナー等を入れて4.8kg!
残念ながら目標の4.5kgには届きませんでしたが
この季節なら頑張ったほうではないでしょうか?
1日目は【町石道】を歩いて、高野山へ向かいました。
九度山町は真田幸村と縁のある場所でもあるようで、
町中に六文銭の旗がたっていました。
高野山の開祖である弘法大師空海の
母親が暮らしていたという慈尊院があり
ここからいよいよ町石道のスタート。
1町(約109メートル)ごとに
「町石(ちょういし)」と呼ばれる
高さ約3メートル強の五輪卒塔婆形の石柱が建てられ、
高野山上の壇上伽藍・根本大塔を起点として
慈尊院までの道中に180基あり、
これが参道の名前の由来となっているようです。
大門の手前から少し雪が残っていましたが
ここまでは滑り止めなどが無くても大丈夫そうでした。
大門から雪が降り始め、
小辺路に入ると雪の量もだんだんと増えていき
途中からは、くるぶし程までの雪の中を歩くことに
雪が舞う中、一人で龍神スカイラインを歩いていると、
「大丈夫ですか?」と車の方に声をかけて頂き
誘惑に負けてしまいそうになりましたが、
「ありがとうございます、大丈夫です。」と返事をして先を急ぎました。
日がたっぷりと沈んだ頃
1日目の目的地、萱小屋の無人小屋に到着して一泊
約45kmの行程となりました。